読書記録55(ROUTE134吉野万理子)
昔、いじめの対象となった悠里の昔から好きだった夕輝と結局うまくいく話。(*^^)
なかなか、いじめの状況説明が無くじれったいが・・
いじめられたのは、悠里が、夕輝を、好きだった翔子を陥れようとして?夕輝の万年筆を、翔子のかばんに入れたのが発端だった。
その後の行動が、事を穏便に済まそう派ではなかったことと、翔子の策略により、夕輝に誤解を生じさせ、クラスから総スカンを受け、逃げる道があった悠里は、謝る事もせず、逃げた。
《逃げることが出来る状態を持ち合わせている悠里は、ラッキーですよね。
逃げる道も、自分の気持ちをいえる相手もいないで、自殺してしまうこどもが現実にいるのが、なんともいえず、悲しい・・・
私は、いじめられているとき、唯一、ホォローしてくれる子が、同じクラスに一人いたので、どうにか、もちこたえられた思い出がある。。。》
そして、何十年ぶりの再会。
夕輝の店で働く多実の息子の受けているいじめを通してよみがえる昔を振り返りつつ、今の自分の意見、間中、五十嵐、夕輝の意見、行動により話は進んでいく。
いじめに対する彼らの意見は、小学校の道徳より、ためになりそう。
海で、犬に取りに行かせる場面から、いじめっ子たちにとる五十嵐、悠里の言動は、泣けてくる。
悠里の仕事相手の間中のキャラは、インザプールの伊良部先生に似ていて、少し明るいところに空気を吹き込んでいる気がする。
間中が、「いじめをやる子は、暇すぎるから、いじめをしてしまうのだから、忙しくすればよい」といって、何すればわからないいじめっ子たちを、自分の家によんで、教えるところも、発想が面白い。
《私も、よく、車、バイクを交通違反して走ることを喜んでやっている人とかを、テレビのニュースで見ると、そのエネルギーを、食べ物が無くて、困っている人のところに行って、ボランティアしてくれると、助かる人がたくさんいて、彼らも感謝されて、違う自分が発見できてよいのではないかと思うのだが、、、、》
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イン・ザ・プール 著者:奥田 英朗 |
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ROUTE134 著者:吉野 万理子 |
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